介護福祉コース2回生の実習報告会がありました。もちろん、「プロとしての貫録」を持てるにはまだまだ至りませんが、昨年10月にはじめての実習報告をしたときに比べると一歩も二歩も成長した学生たちの姿を見ることができました。

 社会人学生として入学し、10代の学生たちと一緒に介護福祉士を目指している増本さんは、今回の実習目標のひとつを


「本人からの訴えがない利用者は、どのようなことに興味を持ち、何を望んでいるかを知ろうと努めること」

としたそうです。実習を通して、

「利用者を見守り、観察して得る情報だけでは、本との利用者の意思はわからない。利用者とどれだけ一対一のかかわりを持つかで、利用者の本当の思いを知ることができ、それが利用者の意思を尊重した個別支援につながっていくことになるのではないかと思った」

と報告していました。

 また、今回の報告会には保護者の方も参加され、我が子がスーツ姿で発表する報告に聞き入っておられました。

 3ヵ月後には、1回生のはじめての実習報告会があります。先輩たちの実習報告に学び、いい発表、報告ができるようがんばってくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

 

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