2011年 5月 のアーカイブ

大阪城方面に交流校外ゼミ

5/25 総合コミュニケーション学科ビジネス情報コースの高増ゼミと井上ゼミが合同で、交流を兼ねて大阪城方面に校外ゼミに出かけてきました。

大阪歴史博物館では奈良時代難波宮大極殿の原寸大の復元展示に始まって水都大阪めぐり、精巧に作られた展示物に感心し、大阪の歴史に触れ、日ごろの授業では学べないことに触れることができました。10階から見る大阪城公園や大極殿跡が見える難波宮跡公園の全景は素晴らしいものでした。

案内ボランティアの方の説明

午後は大阪城公園を散策、案内ボランティアの方の大阪城にまつわるエピソードを聞きながら楽しい時間を過ごしました。特に大阪城が爆弾を受けて石垣がゆがんだ所や崩れそうになった所、また淀殿と秀頼自害の地などの案内に感銘を受けました。

良すぎるくらい天気がよかったこともあり、午後4時の解散時刻の頃には、学生たちは少し疲れた様子でしたが、日ごろの緊張感から開放されお互いに打ち解けることができたようで、いい交流の機会になりました。

ゼミ担当 井上

ちよだ南光亭 企画授業

総合コミュニケーション学科ものがたり観光コースは、毎年恒例「ちよだ南光亭」を11/5(土)に開催します。今年は地元・河内長野市ラブリーホールが会場ということで、同市産業振興部の橋本さん、商工観光課の森井さんに本学までご足労いただき、様々な角度から直接アドバイスをいただきました。
学生たちは、真剣に聞き耳を立てメモを取り、「一所懸命がんばります!」と落語会成功に向け、決意も新たにスタートを切りました。

緊張気味の1回生

今後、プレスリリースやチケット販売、会場設営や当日の運営等々、米朝事務所のサポートも得て、学生の手で企画を進めてまいります。6月末頃には、このHP上で詳細案内をお届けできると思います。ご期待ください。

 

 

 

 

ものがたり観光コース 李

屋上庭園

本学の学舎の屋上には”庭園”があります。名前はそのまま「屋上庭園」。風通しのいい場所で、学生たちの憩いの場のひとつです。

 

”庭園”というだけあって、ここには草花が植えられています。チョウやゴキブリなどの昆虫の配偶行動から”化学する”ことの楽しさなどを指導し、学生たちから大人気の理学博士 木下先生が手入れをして下さっています。

たくさんの草花が美しく咲き誇っていたので思わず写真に撮ってきました。いつもは学生たちの様子が中心のこのブログですが、今日は、その草花の美しさを楽しんで下さい。

 

美しい草花の写真は Photo Album でご覧下さい♪

 

入学支援課 (さ)

 

 

大阪府青少年自然の家

大阪府立少年自然の家に到着

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本学幼児教育科では、毎年GW明けに”新入生交流合宿”を行っています。今年は5月7日~8日に、岸和田市にある「大阪府立少年自然の家」で、1泊2日の合宿を開催しました。

レクリエーションで交流

1日目の午前中の活動は、クラス対抗のレクリエーション活動です。幼児体育の要素を取り入れたこのレクリエーション活動では、楽しい準備体操をはじめ、大縄跳びやホップサック、貨物列車などで大いに盛り上がり、仲間と交流しながらクラスの団結力が高まるような活動になりました。約1時間の活動でしたが、さわやかな汗をかいたのではないでしょうか。

 

1日目の午後から2日目の午前中にかけて、民話を題材にした大型絵本作りにクラスで協力して取り組みました。今回の絵本のテーマは、『さんまいのおふだ』です。大型絵本作りは、3つのグループに分かれて取り組みます。絵を描くグループ、絵本の内容を話す「語り」のグループ、内容に合わせて効果音などをつける音楽グループです。

大型絵本つくり

 

絵を描くグループは、大きなダンボールに和紙を貼り付け、その上に、墨汁や絵の具を使って、民話の雰囲気が伝わるように注意しながら描いていきます。語りのグループは、絵本のそれぞれの登場人物の特徴が出るように工夫しながら練習していきます。音楽グループは、場面の雰囲気を音で表現するように、キーボードや特殊な楽器を使って試行錯誤していきます。

 

音楽担当グループ

2日目の最後には、『さんまいのおふだ』の大型絵本の発表会をクラスごとに行いました。この合宿で、仲間と一緒にひとつのものに取り組むというという共同作業を通して新しい仲間をつくり、また保育者に必要な表現活動の重要性を学び、その技を高める取り組みを体験しました。

グループごとに発表

 

 

 

当日のその他の写真はPhotoAlbumのページでご覧下さい

幼児教育科 森

中庭の朝の風景

 本学の授業は9:20からはじまります。私が出勤するのは毎朝8:30。防音設備が万全のピアノレッスン室から、なぜかこの時間だけ毎朝必ずピアノの音が聞こえます。技術的には決して高くはないかもしれないけれど、

「優れた保育者になることをめざしてがんばってるんやなぁ~」

という演奏や、

「幼稚園の先生になるための練習としてはそんだけ上手に弾けたらもう十分やろう!?」

ピアノ暦16年!

というくらい高い技術の演奏…。そんないくつかの「ピアノの音」が聞こえます。今日は、誰が弾いているのかを知りたくてピアノレッスン室を覗きに行ってみました。

3才の頃からピアノを習っていて、もう十分な実力がついている学生は、「家に帰ったら疲れて寝てしまうから、毎朝8時に来て練習してるんです」と話してくれました。

ピアノをはじめてまだ1年!

幼児教育の道に進むことを決め、入学する直前からピアノの練習を始めたという別の学生は、隣から聞こる上手な演奏を聞き、「あんな風に弾けるようになりたいなぁ~」と言ってがんばっていました。確かに、小さな頃からピアノを習っている人のようには弾けないですが、1年ちょっとで、保育者として求められる演奏技術まであともう一息というところまで弾けるようになった学生を頼もしく思いました。

今年入学したピアノ初心者の1回生

早くから来てピアノ練習をしている学生たちと話している間にも、次々と学生が楽譜をもって来室し、10部屋のピアノレッスン室は満室になりました。隣の教室に電子ピアノがたくさんあるのですが、やはり、「ホンモノ」のピアノが先に取り合いになるようです。

防音設備が完璧のピアノレッスン室から、朝だけピアノの音が聞こえてる理由も分かりました! まだ授業が始まっていないこの時間だけ、窓を開け、新鮮な空気を入れて練習しているからでした。

次から次へと…

「最近の若いもんは!!」という言葉は否定的に使われることが多いようですが、未来の保育者をめざしてがんばる学生たちを見ていると、「最近の若いもんもなかなかやるやん!」と思える朝の風景でした。

入学支援課 (さ)

リバージュの苅田社長

ビジネス情報コースでは、毎年、多くの分野でご活躍されている経営者の方をお招きし、学生たちに「ビジネス」の基本から経営のノウハウ、さらには生き方に至るまで、さまざまな角度からご指導をいただいています。

今回は、ケーキハウスリバージュの苅田里美社長が、現代ビジネス論の特別講師としてお越し下さいました。

家族や同僚への感謝の気持ちがコミュニケーション能力の基礎となることや、”あいさつと笑顔”が社会人としての最大の武器になるというお話など、多岐に渡る内容でした。

「今、隣に座っている人のいいところを3つ探して褒めてみる」ということをお互いにしてみて、普段、自分では気づいてなかった新しい「いいところ」を発見したり、「これが私の一番の笑顔!」と思える顔で隣の人の目を10秒間見つめると、必ず相手も笑顔になってしまうという実験を通し、自分から笑顔でコミュニケーションをとることの大切さを教えてくださるなど、とても興味深く楽しい授業でした。

苅田さんは”あいさつと笑顔”のくだりで、こんなことを話して下さいました。

「今日、この大学に来て、玄関から4階のこの教室に来るまでにたくさんの学生さんとすれ違いましたが、ほぼすべてと言っていいくらい、ほとんどの学生さんたちが『こんにちは!』と笑顔であいさつをしてくれました。とても気持ちよかったです」

本学のオープンキャンパスに来てくれる高校生も、必ずと言っていいほど、毎年、

「あいさつが気持ちのいい大学」
「明るくて元気な学生が多い大学」

という評価をしてくれます。この大学の貴重な財産です。

2回生の就職活動が始まっています。社会人の最大の武器である”あいさつと笑顔”を大切にがんばりましょう!

 

入学支援課 (さ)

介護総合演習 おむつ交換

 介護福祉コースの授業、「介護総合演習」の授業にお邪魔してきました。

被介護者役は自分の力で動いてしまわないよう腕を固定します

 今日の演習内容は、「おむつの交換」。ひとりが被介護者の役になり、ジャージの上から成人用おむつを着用し、それを介護役の学生が交換するというものです。

 体が大きな成人のおむつの交換をするには、赤ちゃんのおむつを交換するのとは別の技術が必要になります。力ずくで体を持ち上げて交換することもできるでしょうが、それでは介護者の体力がもちませんし、何よりも、被介護者も痛くてたまりません。介護する側もされる側も、最小の力と最適な方法で対応できるよう技術を学ぶことが必要です。

赤ちゃんと違って難しい…?

 この授業を見学していて、もうひとつ大切なことがあることに気づきました。それは、「被介護者の気持ちを知る」ということです。学生たちは、「ズボンの上からであっても、おむつをしているのは結構恥ずかしい」と言っていました。お年寄りの被介護者の方も、介護スタッフにおむつの交換をしてもらうのはきっと恥ずかしいはず…。また、ただ恥ずかしいだけでなく、自分の力でトイレで用を足すことが難しくなったことに、悔しいという気持ちをもつのは自然なこと…。

 そんな、恥ずかしい、あるいは悔しいという気持ちを理解し、どう接することが大切なのかを考える場としての授業になっていました。

 「技術」は大切。それと同じくらい、介護される人を思いやる気持ちが大切なんですね。

入学支援課 (さ)

 

 介護福祉コース1回生が、はじめての施設実習に備えてレクリエーションの準備をしています。

 今回は、高齢者施設への実習なので、お年寄りの方に喜んでいただけそうな、また体を動かすきっかけになりそうなレクリエーションを、それぞれのグループが考えています。

 新聞紙を破ってくしゃくしゃにしたあと、ちゃんと元に戻る手品を披露するグループ、お年寄りがよく知っておられると思われる、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」を歌いながら、一緒に体を動かすよう促すレクリエーションを考えるグループなど、それぞれに工夫をしているようです。

 今回は、自分たちが準備しているレクリエーションを、車椅子に座って”お年寄り役”になった2回生の先輩の前で披露するという授業。

 

 2回生たちからは、「声が小さいと思うよ」「振りはもっと大きくした方がわかりやすいかも」「まず最初にお天気の話などで『つかみ』をしてみたらどうやろう」「もっと自信をもって話した方が伝わりやすいよ!」など、この1年間に自分たちが実習で学んだことを参考にしながらアドバイスをしました。

 これまであまり経験したことがなかった「人前でのレクリエーション」を、先輩たちの前で披露するということもあってか、ガチガチに緊張している1回生もいましたが、”本番”の実習の前にいい経験ができたようでした。

 

入学支援課 (さ)