人間の尊厳と自立介護福祉コースの授業「人間の尊厳と自立」を取材してきました。

介護福祉士として働くには、お年寄りや障がいのある方々をいろいろな面から理解し、その尊厳を保ちながら自立、あるいは自律した生活を支える姿勢が大切です。この授業ではそのための知識や対応力を身につけます。演習・グループワーク形式で行われることが多く、仲間と一緒に相談し、意見を交わしながら、より適切な対応の仕方を考えます。

人間の尊厳と自立もし、近所のよく知った人から、ある施設利用者さんのことを心配して様子などを聞かれたら、どう対応すべきか?

個人情報の保護の観点と守秘義務を踏まえながらも、その利用者さんが地域社会に戻った後の生活のことを考えると、どのように対応することが適切なのかなど、さまざまな状況を仮定し、考えます。

介護の技術を身につけることはもちろん大切ですが、このような利用者、あるいはその家族の人間としての尊厳を守り自立を助ける力は、実際に介護の現場ではとても重要であると考えています。

 

入学支援課 (さ)

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