幼教1回生の「障害児・者コミュニケーション演習」の授業で、聴覚障害者協会から聴覚言語障害をおもちの今井純子氏が講演をして下さいました。

講演の前に、出席確認を兼ねて学生たちは手話で自己紹介をしました。今井さんに伝わるかドキドキしながら自分の氏名を手話で表現していました。

今井さんの講演では、聴覚言語障害は見た目からはハンディキャップを持っていることがわかりにくいため、後ろから声をかけられても気づかなかったり、道を尋ねられたりしてもうまく応えられず、「無視された」とか「不親切な人」と誤解されることが多くあることなど、普段見えにくい苦労などについて教えて下さいました。

もちろん、手話で講演されるわけですが、学生たちはそれをすべて読み取るだけのリテラシーはまだありません。手話通訳者の方が言語(ことば)に変換して下さいましたが、出来る限り自分の目で今井さんの手話を読み取ろうと一生懸命でした。

 

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

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