学生生活

本日、平成24年3月16日(金)、本学総合館において、平成23年度 大阪千代田短期大学 卒業証書・学位記授与式がとりおこなわれました。

式では廣木克行学長より式辞、吉田博司理事長より祝辞、その後、学生自治会執行部から映像を使ったお別れの言葉がありました。

式終了後には、学科や、コース、ゼミごとにお祝いパーティが開かれ、社会への門出を祝いあいました。

卒業生にとって、学生生活最後の思い出として心に残るひとときとなりました。

就職、四年制大学進学などそれぞれの道に進んでいく、卒業生の皆さんのますますの活躍を心から祈っています。

 

大阪府知事選挙の期日前投票立会人になっていた、総合コミュニケーション学科2回生の清永勇人くんの文章が、河内長野市の広報誌「かわちながの」に掲載されました。紹介します。

入学支援課 (さ)

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分からないことだらけで経験した期日前投票立会人。そこで、選挙に対しての意識や考え方が変わりました。
この仕事をするまでは、選挙のことなど全く分からず、どこか他人ごとのように考えていました。テレビや新聞で見かけても、こんなことをしてどうなるんだとか、投票に行くのがめんどくさいという気持ちしかなく、自分から進んで投票しようという気持ちにはなれませんでした。そんな気持ちの中で務めた期日前投票立会人。自分と同じ考えの人は多くいて投票に来る人は少ないと思っていたら、実際はその真逆。投票にはたくさんの人が来られていました。中には杖をついた人や車椅子の人もいました。その光景を見ると、驚きと共に無関心な自分が情けなく思いました。
今回、期日前投票立会人を経験して、いつまでも他人ごとのように考えるのではなく、もっと政治や選挙について勉強しようと思いました。そして、自分が信頼できる人に投票していきたいと思います。

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卒業を間近に控えた介護福祉コース2回生の学生たちが、地域の介護老人保健施設 「てらもと総合福祉センター」さんに、演舞披露のボランティアに行きました。

これまでにも何度か、同じ演舞披露でのボランティアに行っていますが、どの施設でも利用者のみなさんにはとても喜んでいただいています。

来月からは「介護福祉士」としてそれぞれの施設で働くことになる学生たちにとっては、実習などでお世話になった地域の施設さんへの恩返しの場でもあります。

 

入学支援課 (さ)

 

アジアの海賊

10月29・30日の2日に渡り、小山田祭=大学祭が開催されました。ゼミやサークル、そして各種有志たちが、趣向を凝らし、さまざまな舞台発表や模擬店出店をしました。

29日は快晴!30日は昼から雨かも?の予報を受け屋外で決行しましたが、2日目の午前中から降りが強くなり午後からはステージを体育館に移動せざるを得なくなりました。

が、舞台に上がった学生たちは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、今年も見ごたえのあるステー

鳴子ソーラン

ジを作ってくれました。有志として出演した学生たちの中では、「マッチ棒」「スパイダーマン」がひときわ大きな盛り上がりを作っていました!その他、ペープサート身振り表現コーラス、それに鳴子ソーラン南中ソーランなど、各ゼミの特徴を生かしたさまざまなステージは学生らしい、勢いのある楽しいものでした。

さらに、保護者のみなさんや同窓会のみなさんが模擬店やバザーでご参加下さったり、本学生涯学習センターの受講者のみなさんが、日ごろの講座で作った作品をたくさん展示して下さり、多岐にわたるイベントで盛り上がった2日間でした。

模擬店

「大学祭」は土日の2日間だけでしたが、手作り感満載の本学の大学祭を成功させるためには、練習や準備の時間を作るためにスケジュールを調整し、協力し合わなければ実現できません。「仲間と一緒に取り組む時間」は、卒業後、社会に出てから職場で活かされる”力”になっていることと思います。

2回生は卒業論文執筆、1回生はインターンシップや実習でますます忙しくなりますが、そんな中、幼児教育科2回生は、表現活動の総合研究(劇発表)に向けての練習が本格化します。12/11は「伝える」ことを「頭で解る」だけでなく「身体で表現する」ことを実践してくれることを楽しみにしています。

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

10/16  本学附属幼稚園で運動会が開催され、幼児教育科の学生がボランティアとして参加、将来の保育士、幼稚園教諭として学ばせていただきました。

学生ボランティアとはいえ、当日の運動会を運営するスタッフのひとりであることに変わりはありません。園児たちにとって学び場となり、楽しめる時間になるよう行動することが求められます。

言われたことだけをそつなくこなす「お客さん」的な動きでは務まりません。わからないことは現場の先生に確認し、「今、自分に何ができるか」を考え積極的に行動することが大切です。

附属幼稚園でボランティアの機会を得られることは、学生たちにとって実習同様「ナマの園児」と接して学ぶことができる貴重な場となっています。

まもなく1回生は保育園実習が始まります。このボランティアの体験を活かしてさらに学んできてくれることと思います。

入学支援課 (さ)

本学46年目の創立記念日となった10/15(土)、「運動会」が開催されました。学生たちが自主的に集まってスポーツを楽しむ形式であるにもかかわらず、毎年、多くの幼児教育科、総合コミュニケーション学科の学生たちが参加しています。

今年も100名以上の学生が参加し、4つのチームに分かてオリジナルTシャツを作るなど大いに盛り上がりました。

あいにくのお天気で体育館での挙行となりましたが、充実した楽しい1日を過ごしました。特に、1・2回生の交流がさらに深まり、10日後に開かれる大学祭への気持ちがひとつになってきたという雰囲気が見られました。

学生たちの「イキイキ度」が自慢の大阪千代田短期大学の学生たちは”楽しむのも学ぶのも本気”です。当日の写真を PhotoAlbum に紹介させていただきましたのでぜひご覧下さい。

 

入学支援課 (さ)

本学のピアノ非常勤講師の丸小野祐太先生が”Bisco Maruono(ビスコ マルオノ)”のとして初めて開いたピアノ ソロ ライブ心はいつもピアノノトナリを観に行ってきました。

場所は、梅田の中心部からほんの少しだけ離れた小さなスタジオ”Music Space TO DO“。そこには、大学のピアノレッスン室やロビーで演奏されているいつもの”丸小野せんせい”ではなく、ミュージシャンとしての”Bisco Maruono”がいました。

ご自身のソロライブとしては始めてだったということもあるのでしょうか、MCとしてのトークはちょっと緊張気味…? でもBisco Maruonoの演奏を楽しみにきた聴衆のみなさんとのやり取りがその場を和ませ、終始、とても穏やかな雰囲気のライブとなりました。

「以前よく、『Biscoの演奏はキレイすぎる』と言われて悩みました。けれど、周囲の皆さんのご指摘やアドバイスに支えられ、自分なりの”汚し方”が分かるようになり、やっと”いろんな音”を出せるようになってきました」と語るBisco Maruonoさん。ご自身で作曲されたオリジナル曲はもちろん、”マルオノ風”にアレンジされたカバー曲もとてもステキな仕上がりになっていました。

保育者を目指す学生たちは必ずしもピアニストとしての腕前を要求されるわけではないですが、こうしてプロのミュージシャンに直接指導してもらうことは、表現の広がりや深さを学ぶ一助になっているということを改めて感じることができたライブでした。

 

入学支援課 (さ)

本学の幼児教育科では、男性保育者の養成を行っています。幼稚園教諭の免許を取得するのも、保育士の資格を取得するのも、男女で区別や差があるわけではありませんので、男性保育者を養成するにあたり、授業の内容が大きく変わるということはありません。

しかし、実際に保育の現場で男性保育者が求められることは、女性保育者とは違う側面であることが多いのは想像に難くないことです。本学では、女性中心的な役割を果たしている保育の世界で、男性保育者として働くことの意味を考え、男性ならではの保育力を見につけるために様々な取り組みを行っています。先日紹介した、両学科共通の男組の無人島キャンプの体験も、その役割の一端を担っています。

今日ご紹介するのは、幼児教育科の男子学生だけを対象とした「男塾」の取り組みです。2回生と1回生の男子学生の有志で構成される男塾ですが、今年は、毎月第3木曜日に集まり、外部から講師をお招きして学ぶという形で取り組まれることになりました。

講師を引き受けて下さったのは羽曳野市で長く福祉事業に携わってこられた今井豊先生です。初回の講座では、オリエンテーションとしてご自身の略歴を通して人生観を語って下さり、今年の「男塾」をどのような講座にしていきたいか熱く語って下さいました。

学生たちには「表現すること」と「交流」という観点から、自己紹介として1分間スピーチをしてもらいました。大学に対してどういう思いを持っているのか、なぜ自分は保育者を目指そうと思ったのかなど「1分間」で紹介しあい、学生たちは自分自身の思いを再確認したようでした。

来月以降、以下のテーマで講座が開講される予定になっています。

 

第1回(9/15)
オリエンテーション
・男塾とは-趣旨説明・講師自己紹介
・自分を表現することからはじめよう(自己紹介1分間スピーチ)
乳幼児は表現豊かな保育士を待っている
・次回以降の講座内容説明

 

第2回(10/20)
全国の公立保育所で初の第1号男性保育者勤務を体験して
・男性保育者は、なぜマイノリティーなのか
・女性には多いマイノリティーな職場
・保育者(保育士・幼稚園教諭)の社会的役割と課題

 

第3回(11/17)
閉塞感が高い社会状況の中で保育者をめざすあなたへ
・乳幼児の成長を助ける仕事は人間の成長を見守ること
・今、保育現場は!国の「子ども・子育てシステム」政策を分析する
・幼稚園と保育所を統合した幼保一体施設本格導入へ

 

第4日(12/15)
保育者は純真な心を持ち続けるロマンチスト
・愛することの感性を磨こう(絵本、詩、絵画への理解)
・乳幼児に立ち向かうには愛情が一番

 

第5回(1/19)
奈良市に認可保育所(90名定員)病児保育併設を開設した経験から
・若くとも存在はでっかく、夢は大きく
・保育園を企業するには-施設づくりのおもしろさ

 

第6回(2/16)
講座をふりかえって(男塾はつまるところ人間塾)
・社会福祉法人役員として保育士採用試験を実施した経験から
・自分の夢を語ろう(就職面接に役立つ自己アピール1分間スピーチ)
夢を持ち活力ある保育者は乳幼児のあこがれ

 

単位にもなりませんし出席・欠席は自由の取り組みですが、今回残念ながら参加できなかった男子学生諸君も、ぜひ次回から一緒に学んでくれたらと思っています。

その他の写真は Photo Album で!

入学支援課 (さ)

本学には、幼児教育科、総合コミュニケーション学科の男子学生だけの取り組みである「男組」という組織があります。本学は11年前まで女子大だったことや、女子の入学生が多い幼児教育科があることも手伝ってか、大学全体としても男子学生は”少数派”です。

無人島 友ヶ島

そんな中、学科を越えて男子学生がイキイキとできる場を提供したいという思いから、本学では、男子学生が集まり色々な形で活躍し、大学生活を充実したものにする取り組みをしています。

そんな男組の取り組みのひとつとして、今回は紀淡海峡に浮かぶ無人島群の友ヶ島に2泊3日でキャンプに行ってきました。

滞在する3日間には特に決まったスケジュールはなく、「何もない」ところで3日間をどう楽しみ、どう過ごすかをすべて

大量のアジ

自分たちで考え決めなければなりません。TVやケータイそれにゲームなど、本来は情報を収集するための道具であるはずのものまで、ヒマを潰すために使われる今の時代を育った学生たちにとっては、「何もない」ところで過ごすというのはある意味「過酷」でさえあるようです。中には、「助けてくれぇ~。ヒマやぁ~」と嘆いている学生もいました。

が、学生たちは、流木を集めて火をおこし米を炊いたり、釣竿や銛(もり)で晩御飯のおかずにする魚を確保したり、風と波の音しかしない木陰でただただ昼寝をしたりなど、それ

銛(もり)で魚を突く学生たち

ぞれに工夫して「何もない」を楽しんでいました。

「サバイバル」と呼べるほどの体験ではなかったかもしれませんが、テントを張る、焚き火で米を炊く、魚を釣り鱗を取って調理するなど、日常の「便利な生活」から離れた生活は、学生たちにとっていい経験になったようです。

これらの経験は、教科書を使って学ぶわけではないですし、就職試験で略歴としてアピールできるわけでもないかもしれませんが、実社会に出てから、あるいは自分が「父親」になったときに生かされるものになるのでは…?と思っています。

男組 無人島冒険キャンプ

 

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入学支援課 (さ)

10月29~30日に行われる、大学祭=小山田祭のポスターが決定しました。
今回のテーマは

「絆-みんなが助け合う気持ち-」

です。テーマの考案者は幼児教育科2回生の松田拓也くん。

テーマ考案の理由として「地震があったり、良くないニュースがありますが、みんなが助け合うことで『絆』が生まれる。絆は日本を救うことができると信じています。」とメッセージを添えており、今年度の大学祭のテーマとして採用されました。

また、この「絆」というテーマを元にして多くの学生たちがポスターを考案してくれました。

その中で、一際評価が高かった、幼児教育科1回生の西茜音さんのポスターが、本学の代表ポスターとして選ばれました。

 

金賞 西茜音さん

 

とてもステキなポスターに仕上がってますね。

昨年度は残念ながら天候に恵まれず、屋内会場での実施となりました。

今年度はぜひ好天の屋外ステージで楽しい舞台、模擬店ができますように…。

 

入学支援課 (さ)