7月27日金曜日に2018年度幼児教育コース実習報告会を実施しました。1、2回生と教職員で302教室はいっぱいになりました。
6月に実習を経験した1回生からは4名の報告がありました。初めての実習で緊張したこと、最初は戸惑いがありながらも徐々に子どもたちと関係を持てていったこと、5日間という短い期間でも多くの学びがあったことを報告してくれました。
2回生は各ゼミから報告者を選出しました。福祉施設実習10名、幼稚園教育実習10名です。最初は福祉施設実習の報告でした。様々な種類の福祉施設に実習に行きましたが、それぞれの施設での学びについて、しっかり報告していました。印象的だったのは、新たな出会いがたくさんあり、その出会いの中で自分のこれまでの考えに変化があったことを報告していたことです。出会いが人を成長させることが実感できる報告でした。
最後は教育実習の報告です。保育者を目指している学生たちが、悪戦苦闘しながらも子どもたちと楽しい時間を過ごしてきたことが手に取るように分かる報告でした。苦労しながらも有意義な経験をできたことが分かりました。
質疑応答では、笑いが起こる場面もありましたが、真剣に聞き、内容を把握していなければできない質問がたくさんありました。
今回の実習報告会は2回生のスタッフ10名で運営しました。準備はもちろん、司会や記録も含めてです。スタッフの皆さん、ご苦労様でした。