今年卒業して、保育士になった山本さんが短大を訪ねてきてくれました。短大の学生たちへのメッセージです。

「日々の保育で困ったとき、今でも短大の時の実習日誌を読み返して気づかされることがたくさんあります。短大の時に実習で頑張ったことや実習日誌の存在は今の私を支えてくれています。子どもたちの発達は様々で、サポートも多岐にわたります。今でも教科書を読み返したりしていますが、子どもの発達のサポートについて、もっと短大で学んでおけばよかったと思います。

職場は、先輩たちがやさしくで、新卒の私たちが働きやすいよう配慮してくれ、しんどい部分をみんなで補いながら働ける職場です。アドバイスや声掛けを常にしてくれ、適切な指導や対応を評価してくれるのでやる気につながっています。ICT環境も整っているので仕事の不安も少ないし、家賃補助もあるので生活の不安もありません。

仕事は、しんどいこともあるけれど、やっぱり子どもがかわいくて、子どもとのやり取りが日々のやる気につながっています。保育の仕事はやりがいのある仕事です。在学生の皆さんも短大でしっかり学んで、保育者を目指してください。」