ビジネス情報コース

農業体験

ビジネス情報コース1回生 キャリアデザインの授業で、6/4と18の2回に分けて、大国フーズさんの自社農園である「大国ファーム」に農業体験に行って来ました。

大国ファームさんは、植物が本来持っている自然の力を最大限に引き出すため、無農薬で化学肥料を使用しない農法を実践しています。

・ミミズや微生物が繁殖して土壌を作る
・栄養分が豊富な土壌により作物そのものの力を発揮できる
・作物を作ることは環境を作ること

メディアなどで「食の安全」について見聞きする機会は多くありますが、実際に農業に携わっている方の「知識と経験のどちらか片方だけでは、科学的に裏づけされた農法を実践することは難しいんです」ということばは、とても説得力がありました。

お世話になった大国フーズさん

「昨今の若者は、子ども時代のどろんこ遊びの経験が少ない」ということをよく聞きます。が、雨でぬかるんだ畑に入って雑草を抜き、指と爪の間を土で真っ黒にしながらジャガイモやたまねぎを収穫する学生からたちは以外にもイキイキとしていました。

たった数時間の農業体験でしたが、「土のにおいがするぅ~」と言いながら収穫した作物で作った味噌汁を味わいながら、「汗を流して働く」ことの意味についても考える機会になったのではないかと思います。

 

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入学支援課

井上ゼミ、高増ゼミのジョイントイベントとして、「瀬尾はやみの作詞作曲講座ゼミ」が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

瀬尾はやみさんは、USTREAMで「瀬尾はやみ放送局」を開設してご自身の音楽活動を放送しながら、英語指導員として現在も奈良で積極的に活動しておられます。

今回の作詞作曲講座ゼミでは、ご自身が作詞作曲された曲を演奏して下さり、ミニライブの様子をUSTREAMの「瀬尾はやみ放送局」で生中継されました。

また、「歌はことば」であり、「ことば」があって、それにメロディーをつけて音楽とすることの意味について話して下さいました。

「生ライブと生中継」という、普段なかなか得られない経験ができたようでした。

 

 

 

 

 

入学支援課 (さ)

 

 

ものがたり観光コース1回生は、先日の関空・物流エリアに続き、6/4に大阪都心の観光ビジネスを踏査しました。

大阪水上バス

まずはじめは、大阪都心・中之島一周の船旅です。大阪水上バスさんにご協力いただき、八軒家浜の港から乗船。普段の航路にはない淀屋橋の西側をスイスイ巡り。土佐堀川~堂島川と舵を切っていただきました。

都市は動いている

中之島一周を船上から眺めれば、都市機能が場所によって移り変わってゆくことがよく見てとれます。都市観光のエリア、都市ビジネスのエリア、大きな倉庫が残っているエリア、これから変貌するエリア、等々です。「都市は動いている」を実感した、ダイナミックな船旅となりました。

外国人観光客が減った大阪城

大阪城の港で下船、歩いて大阪城天守閣に向かいました。写真ではあまり感じませんが、実は震災以後、大阪城の観光客も激減したままです。特に外国人観光客は驚くほどの減少率です。現実を正確に見届け、それをもとに将来を考えることができるのは「観光の学び」の大きな特徴です。

 

ゼミ担当 李

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ものがたり観光コースでは、観光の華やかな部分ばかりではなく、より根源的なところに注目した学び、を大切にしています。
そこで、5/25(水)は関西国際空港に向かい、物流エリアの見学をさせていただきました。しかも今年、「観光の第一期生」が、ニッポンの物流・航空貨物を担うこの会社に就職し、生き生きと働いています。

関空 国際線フロア

関空の国際線フロア。見慣れた光景です。ここでは旅立とうとする旅行者が行きかい、CAやパイロットの姿も頻繁に見られ、華やか!しかし、今日の見学はここがメインではありません。

物流エリア

普通の人はまったくご存じないでしょうが、ここが物流エリアです。旅行者が目に触れることも、立ち入ることもない場所ですが、活気にあふれています。担当者から、航空貨物の「仕組み」を説明してもらっています。

普段の授業とは違うまなざしで…

見学させていただいた後、「君たちの先輩はシッカリ働いていますよ」と、様々なレクチャーを受けました。普段の授業にはない真剣なまなざしでレクを受けています。さて、今年は!?

 

ゼミ担当 李

大阪城方面に交流校外ゼミ

5/25 総合コミュニケーション学科ビジネス情報コースの高増ゼミと井上ゼミが合同で、交流を兼ねて大阪城方面に校外ゼミに出かけてきました。

大阪歴史博物館では奈良時代難波宮大極殿の原寸大の復元展示に始まって水都大阪めぐり、精巧に作られた展示物に感心し、大阪の歴史に触れ、日ごろの授業では学べないことに触れることができました。10階から見る大阪城公園や大極殿跡が見える難波宮跡公園の全景は素晴らしいものでした。

案内ボランティアの方の説明

午後は大阪城公園を散策、案内ボランティアの方の大阪城にまつわるエピソードを聞きながら楽しい時間を過ごしました。特に大阪城が爆弾を受けて石垣がゆがんだ所や崩れそうになった所、また淀殿と秀頼自害の地などの案内に感銘を受けました。

良すぎるくらい天気がよかったこともあり、午後4時の解散時刻の頃には、学生たちは少し疲れた様子でしたが、日ごろの緊張感から開放されお互いに打ち解けることができたようで、いい交流の機会になりました。

ゼミ担当 井上

ちよだ南光亭 企画授業

総合コミュニケーション学科ものがたり観光コースは、毎年恒例「ちよだ南光亭」を11/5(土)に開催します。今年は地元・河内長野市ラブリーホールが会場ということで、同市産業振興部の橋本さん、商工観光課の森井さんに本学までご足労いただき、様々な角度から直接アドバイスをいただきました。
学生たちは、真剣に聞き耳を立てメモを取り、「一所懸命がんばります!」と落語会成功に向け、決意も新たにスタートを切りました。

緊張気味の1回生

今後、プレスリリースやチケット販売、会場設営や当日の運営等々、米朝事務所のサポートも得て、学生の手で企画を進めてまいります。6月末頃には、このHP上で詳細案内をお届けできると思います。ご期待ください。

 

 

 

 

ものがたり観光コース 李

リバージュの苅田社長

ビジネス情報コースでは、毎年、多くの分野でご活躍されている経営者の方をお招きし、学生たちに「ビジネス」の基本から経営のノウハウ、さらには生き方に至るまで、さまざまな角度からご指導をいただいています。

今回は、ケーキハウスリバージュの苅田里美社長が、現代ビジネス論の特別講師としてお越し下さいました。

家族や同僚への感謝の気持ちがコミュニケーション能力の基礎となることや、”あいさつと笑顔”が社会人としての最大の武器になるというお話など、多岐に渡る内容でした。

「今、隣に座っている人のいいところを3つ探して褒めてみる」ということをお互いにしてみて、普段、自分では気づいてなかった新しい「いいところ」を発見したり、「これが私の一番の笑顔!」と思える顔で隣の人の目を10秒間見つめると、必ず相手も笑顔になってしまうという実験を通し、自分から笑顔でコミュニケーションをとることの大切さを教えてくださるなど、とても興味深く楽しい授業でした。

苅田さんは”あいさつと笑顔”のくだりで、こんなことを話して下さいました。

「今日、この大学に来て、玄関から4階のこの教室に来るまでにたくさんの学生さんとすれ違いましたが、ほぼすべてと言っていいくらい、ほとんどの学生さんたちが『こんにちは!』と笑顔であいさつをしてくれました。とても気持ちよかったです」

本学のオープンキャンパスに来てくれる高校生も、必ずと言っていいほど、毎年、

「あいさつが気持ちのいい大学」
「明るくて元気な学生が多い大学」

という評価をしてくれます。この大学の貴重な財産です。

2回生の就職活動が始まっています。社会人の最大の武器である”あいさつと笑顔”を大切にがんばりましょう!

 

入学支援課 (さ)

介護総合演習 おむつ交換

 介護福祉コースの授業、「介護総合演習」の授業にお邪魔してきました。

被介護者役は自分の力で動いてしまわないよう腕を固定します

 今日の演習内容は、「おむつの交換」。ひとりが被介護者の役になり、ジャージの上から成人用おむつを着用し、それを介護役の学生が交換するというものです。

 体が大きな成人のおむつの交換をするには、赤ちゃんのおむつを交換するのとは別の技術が必要になります。力ずくで体を持ち上げて交換することもできるでしょうが、それでは介護者の体力がもちませんし、何よりも、被介護者も痛くてたまりません。介護する側もされる側も、最小の力と最適な方法で対応できるよう技術を学ぶことが必要です。

赤ちゃんと違って難しい…?

 この授業を見学していて、もうひとつ大切なことがあることに気づきました。それは、「被介護者の気持ちを知る」ということです。学生たちは、「ズボンの上からであっても、おむつをしているのは結構恥ずかしい」と言っていました。お年寄りの被介護者の方も、介護スタッフにおむつの交換をしてもらうのはきっと恥ずかしいはず…。また、ただ恥ずかしいだけでなく、自分の力でトイレで用を足すことが難しくなったことに、悔しいという気持ちをもつのは自然なこと…。

 そんな、恥ずかしい、あるいは悔しいという気持ちを理解し、どう接することが大切なのかを考える場としての授業になっていました。

 「技術」は大切。それと同じくらい、介護される人を思いやる気持ちが大切なんですね。

入学支援課 (さ)