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ビジネス概論 株式会社上野忠 上野晃富史氏の特別講義  (2010.06.10)

上野晃富史氏の写真

6/9 ビジネス情報/観光コースの「コミュニケーション演習(現代ビジネス論)」の授業で、外部講師をお招きして特別講義をしていただきました。
本年度第5回目は、株式会社上野忠社長の上野晃富史氏の授業です。

株式会社上野忠は、昭和22年創業の老舗食材メーカーで、和菓子素材を中心にしている会社です。かしわの葉1枚でも、万全の品質管理を徹底することで、「食の安全」を大切に取り組んでおられます。

上野社長は、冒頭、「何の為に働くのか」というテーマでお話くださいました。社会人と学生の一番の違いは、「気の合った仲間とつるむ」ことと「色んな人と協力し合う」ことだと語って下さいました。また、「色んな人」というのは「同じ考えの人」というわけではないことも、とてもわかりやすく説明して下さいました。

論語にある、「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」という言葉を、上野社長の好きな言葉としてご紹介下さいました。

学生の写真

違う考え方の人間が集まり、ひとつの目標に向かって「和している」、つまり協力し合っている組織はとても強い!けれど、同じ考え方の人間が集まっていたり、あるいは本当は違う意見を持っているのに有力な意見にはすぐに同調してしまって、見た目では「団結」しているように見える、つまり「同じている」組織は、実は全体で間違った方向に行ってしまう危さを持っている…

とても深い話だな…と感じました。

無理に意見を合わせるのでなく、ちゃんと自分の意見を言おう!そして、相手の意見も大切にしながら意見を戦わせ、ひとつの目標に向かって一緒にがんばれる組織を作ろう!

毎回の特別授業で思いますが、ひとつの会社を「組織」として束ね、社員の生活を守っている経営者のみなさんの言葉には、とても重いものがありますね。上野社長のお話は、経営者でなくとも、社会人として生活するすべての人が大切にすべき内容であったと思います。

「もうすぐ社会人」の本学の学生たちも、多くの経営者のみなさんのお話を聞かせていただくことで、「一人前の社会人」になって巣立っていってくれることと思います。

上野社長、ありがとうございました。

入学支援課 (さ)