林ゼミの研究発表! (2008.11.14)
幼児教育科・林ゼミでは、11月14日から30日までの期間に、「絵本の中にみるジェンダーと多様な家族のあり方」というタイトルで、キックス(河内長野市立市民交流センター・市立図書館)で、研究発表をしました。
下の写真は、14日にゼミ生が展示物をはり付けている際の様子です。


当ゼミでは、これまで育児文化に関する様々なテーマを研究してきました。昨年度に引き続き、今年度も、ジェンダー(社会・文化的な男女のあり方)の視点に注目しつつ、男女の多様な生き方や、多様な家族に関する研究を行ってきました。今回は、その研究成果の展示発表です。
人間が、絵本・物語にふれることを通じて、登場人物に自己を関わらせつつ、理想の自分を作り上げていくのだとすれば、子ども期という人生の初期に出会う絵本・物語に登場する性別役割のイメージや、理想とされる家族のあり方は、その後の人生に大きな影響を与えることとなるでしょう。
そのような観点から、固定化された男女観や家族観にとらわれない絵本・物語を研究し、展示発表を行いました。

幸せや生き方、そして家族のあり方は多様ではないでしょうか。女性の幸せが、古典的な絵本のように白馬に乗った王子様の登場と、結婚で頂点に達することや、離ればなれになった家族が再び一緒に生活することで幸せな家族を取り戻すことが出来ると、子どもたちに伝えるだけではなく、結婚しない女性の幸せを描いたり、母子家庭や父子家庭、あるいは血のつながらないお父さんやお母さんの下で幸せに暮らす人たちを描いた絵本によって、多様な生き方、多様な家族の中にも幸せがあるということを、子どもたちに伝えることができる絵本の研究成果を展示しました。
キックス所在所(河内長野市立市民交流センター・市立図書館)
〒586-0025 河内長野市昭栄町7-1 電話:0721-54-0001(代)



