1. トップページ>
  2. 大阪千代田短期大学の魅力

新しいお知らせ

入試情報

ムービー

資料請求

交通案内

短期大学の教育と大阪千代田短期大学の魅力
17回教育懇談会の講演から

大阪千代田短期大学

副学長 山本敏貢


短期大学教育の魅力

第1は職業に直結する実務能力と社会人としての教養を学ぶという魅力です。

短期大学の一番大きな特徴は、2年間で卒業できるということです。その2年間に、専門科目として職業に直結する知識・技術を学ぶと共に、社会人として必要な知性・教養を身につける科目を学びます。短期大学の教育目標は実社会で力を発揮するための継続的な学習能力と総合的な教養を持った人材を育てることです。2年間で社会が必要としている資格や実践力、知識が身につくという大きな利点があります。


第2は社会の変化に柔軟に対応し、時代が求める知識を修得するという魅力です。

現代社会は急激に変化しています。学習期間が2年間という短期大学のカリキュラムは、この急激な変化に直ちに対応し、現代社会が求める課題を教育プログラムに組み込みやすいという利点と特徴を持っています。社会の変化に柔軟に対応し、現代社会が必要とする知識や技術をいち早く学ぶことができます。

短期大学教育の柔軟性は、社会の要請に応えて資格取得数を年々増やしています。本学においても「観光立国推進基本法」に応えて、その人材養成のために来年観光コースを設置し、観光ビジネス実務士の養成に取り組むことにしました。


第3は密度の濃いカリキュラムで4年制大学に負けない到達点を目標にしているという魅力です。

平成17年度卒業生から短期大学士の学位が授与されることになりました。これにともない、短期大学の教育は教養から専門、さらに卒業研究や卒業論文の作成という系統だった専門教育に取り組むようになっており、4年制大学と同じ水準の人材を養成する役割を短期大学が担うようになってきました。2年間で4年制大学卒業生に負けない学習・研究活動をするのが短期大学生であり、短期大学生は4年間の学びを2年間でやりあげているということになります。


大阪千代田短期大学の魅力

さて大阪千代田短期大学は1965年(昭和40年)4月、日本で最初に幼児教育科をもって開学しました。したがって幼児教育科には、40年に及ぶ保育士・幼稚園教員養成機関としての歴史と伝統があります。多くの卒業生が全国各地で、保育現場の責任者・園長職として活躍しておられます。卒業生の活躍によって培われた本学幼児教育科への社会的信頼が100%という驚異的な高い就職率(パンフ44~45頁)をつくりだしています。総合コミュニケーション学科は1990年4月に開設した英米語学科を2000年4月に改組転換した学科であり、最も新しい学問領域を基盤とする学科として注目されています。コミュニケーション学を基礎としてビジネス実務力や介護技術力などを高めていくことを目的としており、来年からは国の要請に応えて観光コースを開設することにしています。コミュニケーション力は人間として生きていくうえで不可欠の力であり、これを基盤として各種の専門性を高めていく教育に取り組んでいます。その教育成果も就職率98.7%となって現れています。 こうした実績を創り出している本学の教育方針・教育実践について説明します。


大阪千代田短期大学の教育目標

大阪千代田短期大学が学生に身につけて欲しいと願っている人間能力―人格能力、生きる力は次の5項目です。

①「自然を重んじ、他者を重んずる心、自立し、かつ他者と協力協働できる能力」

②「自然及び社会の諸現象に対する鋭い感性と関心、それらの諸現象の背後にある真理・真実を重視して、これを探求する心。そして自然及び社会の重要問題に対する確かな知識や幅広く深い教養と、それに基づく総合的な判断力」

③「確かなコミュニケーション力、つまり正確な自己表現力及び他者の表現行為への十分な感受性と理解力」

④「正しいマナー、社会的道徳心、法令順守の精神」

⑤「勤労、労働を重んじ、職能を身に付け、力強く自分らしい人生を生き抜こうとする態度、人生観」を育てる。
本学の全教職員はこの5項目の教育目標を共通の目標として教育活動 を展開しています。その教育内容は次の6項目に整理できます。


大阪千代田短期大学の教育実践

その1、学生を主人公に大学教職員と家庭が一体となって取り組む三位一体の教育

本学では専任教員全員が学生の不安をできるだけ早期に発見し、不安克服への支援を行い、大学(担当教員)だけでは困難と判断した場合、学生本人の同意を得て、家庭に連絡・相談し、また毎年7月初旬には教育懇談会(本年で17回)を、さらに保育実習、介護実習時前には、困難を抱えている学生支援のために三者面談を行うなど、大学と家庭が一体となって、学生の“夢”実現に向けての取り組みを展開しています。


その2、小集団でお互いを高めあう教育

学生は入学すると基礎ゼミナールに所属して、2年間の大学生活や勉強の方法などについて15人という小集団で学び、論議しあい、2年間何を中心に学ぶのか、どの専任教員に就いて何を学ぶのかを決定します。5月第2週目には専門ゼミナールを学生は自分の責任において所属するゼミナールを選択していきます。ここでは専任教員の力=専門性を学生に伝えるとともに、基礎ゼミナール以上にきめ細かな小集団教育を展開し、お互いの個性を発揮し、高めあいます。それだけではなく、学生生活上の悩みや困難についても手厚く相談に乗っています。(パンフ17.25)


その3、進路希望に応じて高い専門性を育てる教育

両学科とも学生の進路希望に即して社会のニーズに応えられる高い専 門性を育てる教育に取り組んでいます。幼児教育科では「音楽療法コース」「障害児保育コース」「乳児保育コース」「児童館・学童保育指導員コース」を設置し、保育士に求められる専門的知識の上に、最新の研究成果を活用しながら、希望する進路に併せて、より高い専門的知識を積み上げています(パンフ12~13頁)。総合コミュニケーション学科ビジネス情報コースでは3つのライセンス講座から複数以上の講座選択を可能にし、高いビジネス実務能力が身につくようにしています。介護福祉コースにあっても最も少ないといわれる知的障害者支援のプロを養成する教育に取り組んでいます(32~33頁)。


その4、2年間で社会が必要とするたくさんの資格が取得できる体系的な教育

普通の取り組みをしているならば、幼児教育科では卒業と同時に保育士資格・幼稚園教員免許・社会福祉主事任用資格が取得できます。土曜日を返上するなどの努力をして学ぶことにより児童厚生指導員の資格が取得できます。さらに現代社会で必要とされている子育て支援の力―保健児童ソーシャルワーカーの資格が、通常のカリキュラム以上に学び、試験を受けることによって取得できます。合格率は95%以上の実績となっています。追加科目を受講することによって、取得資格が増加するカリキュラムになっており、学生の自主性が前提となっています。総合コミュニケーション学科も同様の仕組みです。情報処理士、ビジネス実務士、秘書士、レクレーションインストラクター、訪問介護員、介護福祉士、社会福祉主事任用資格は必要な科目を普通に学べば取得できます。さらに高い専門性を身に着けたいのならば、ライセンス講座を受講し、資格取得試験に臨むということになります。ビジネス情報コースで医療事務の講座に学んでいる学生たちが、今年全員メディカルクラークの資格取得試験に合格しました。全国の合格率が6割ですから、驚異的な数値といえます。


その5、学生の主体性・自主性と自治・連帯の力を育てる教育

学生こそが大学の主人公であるということを保障している数少ない大学です。大阪千代田短期大学には学生自治会があります。全国の大学の中でも学生自治会の数は激減しており、短期大学で学生自治会が健在な短大は、おそらく本学だけだと思います。学園祭をはじめ、さまざまな行事を学生が主人公となって企画・運営しています。学生生活をめぐって、いろいろな要望を整理し、改善を要望するなどの取り組みもしています。このようにして本学学生は自らの手で大学生活を豊かなものにしており、そうした学生の自治の力、連帯の力は就職試験でも、個々人の魅力となって光り輝くことになります(20~23)。


その6、入学時から就職活動指導

本学では4月入学当初から卒業後を展望した進路教育の場として、就職ガイダンスという講座が準備してあります。受講しても卒業単位にはなりません。文字通り学生の自主性に委ねられています。単位認定はされませんが、学生の殆どが欠席することなく受講しています。内容が就職活動に直結しており、出席しないと就職活動に大変不利になることがわかっているからです。現在の経済状況や就職状況なども学びながら、保育士・幼稚園教員・福祉専門職採用試験、公務員採用試験や大企業就職試験対策などを早くから取り組み、保育所、幼稚園、福祉施設等ボランティア活動や企業等での労働体験とも連携させながら職業意識を高めています(パンフ45頁)。


大阪千代田短期大学の最大の魅力は確かな進路を学生と教職員、家庭が一体となって確保しているという魅力です。
就職内定率は全国短期大学の中でトップ水準です。短期大学の就職内定率は4年制大学を上回り、常に8~9割を占めており、大阪千代田短期大学の就職内定率は98%~100%という驚異的な数値になっています。保育・福祉や幼児教育の分野だけではなく企業からも、高い評価を得ている結果です。本学の就職活動指導は入学式の翌週からはじまり、卒業式後も進路が未確定ならば決まるまで続きます。志望動機、入学後の夢を大切にし、それが実現できるようきめ細かな取り組みが展開されています。

もっと学びたい人には4年制大学への編入学を100%実現しています。
短期大学で学んだことをより専門的に学習・研究したいという学生には、4年制大学への編入学という進路を準備しています。教育系大学を卒業して、兵庫県、徳島県、奈良県、岐阜県、地元大阪府で小・中学校の教員として活躍している同窓生がたくさんいます。本学は全国各地の4年制大学と編入学の推薦協定(指定校協定)を結び、入学試験の免除をはじめ、短期大学での取得単位の100%認定など、スムーズな4年制大学への移行を可能にしています。4年制大学卒業後、さらに大学院まで進み、研究者としての道を模索している卒業生も生まれています。

高校生の段階では、明確な目標が持ちにくいという現実もありますが、短期大学の2年間で、本当に学びたいという学問分野を設定してから4年制大学に編入学するという方法は、大学中退というリスクを冒さない堅実な大学選びであると思います。

5つの教育目標と6つの教育実践を土台として、幼児教育科や総合コミュニケーション学科において、さらに身に着けるべき独自の教育的課題、目標を設定しユニークな教育活動を展開しています。この機会に皆様方の目で確かめてください。

本学のこうした教育活動は2008年3月財団法人短期大学基準協会より、最も適格な高等教育機関として認証評価されました(パンフレット裏表紙下段のマーク)。私たち教職員は保護者のみなさんと力をあわせて、18~20歳という大人への移行期を生きている青年を、魅力ある成人として世に送り出していきたいと決意しています。ぜひ本学の教育活動に参加して、お子様の夢を実現してください。